Events 近況

August 1, 2026

「【著者インタビュー】『安倍晋三 平成・令和の光と闇』中央大学教授 服部龍二」(『ZAITEN』第70巻第11号、2026年9月、84–85頁)が掲載されました。

July 23, 2026

7/23(木)文化放送のラジオ番組に出演しました。

武田砂鉄 ラジオマガジン「ラジマガインタビュー」
服部龍二(『安倍晋三 平成・令和の光と闇』著者)

リンクを貼っておきます。

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July 20, 2026

服部龍二『安倍晋三――平成・令和の光と闇』(中央公論新社、2026年)が第2刷になりました。

読んでくださった方々に深く御礼を申し上げます。

第2刷では、以下を直しました。

・12頁13行目
 三塚博 → 三塚博(〈ルビ〉みつづかひろし)

・16頁8行目
 学部時代 → 学部以来

・25頁15行目
 三塚博(〈ルビ〉みつづかひろし) → 三塚博

・33頁8行目
 鈴木俊一 → 鈴木俊一(〈ルビ〉すずきしゅんいち)

・37頁1行目
 問題視されたのである。森が → 問題視されたのである。【改行】森が

・38頁15行目
 鈴木宗男 → 鈴木宗男(〈ルビ〉すずきむねお)

・57頁6行目
 政権に持ち越されることになる。一方、 → 政権に持ち越されることになる。【改行】一方、

・130頁4行目
 不十分であったため日朝協議は → 不十分であったため、日朝協議は

・148頁11行目
 文書改竄目的 → 文書改竄の目的

・198頁3行目
 重くみたのである。 → 重くみたのである。弁護側は判決を不服として、大阪高裁に控訴した。

・216頁注80
 安倍「『抱きしめてあげて』 小泉総理は言った」一一六―一一七頁。 → 同前、一一六―一一七頁。

July 7, 2026

Ryuji Hattori, “Twenty-Five Years After 9/11: The Hidden Architecture of the US–Japan Alliance,” State University of New York Press blog が公表されました。9・11から四半世紀の節目に、日米同盟に内在する3つの「トラップ」を論じたものです。

①「グローバルな同盟のジレンマ」
安保条約の「極東」という範囲を越え、米国の軍事行動に協力しなければ、いざというときに見捨てられるかもしれない半面、支援すれば日本が望まない戦争に巻き込まれるかもしれないというジレンマ。

②同盟の非対称性
日米同盟には、基地管理、米軍の活動範囲、防衛義務、政策決定への影響力など8つの非対称性がある。日本に有利な面もあるものの、多くの点で米国の立場が強く、日本は米国に安全を依存しながら、その判断を十分には左右できない。

③二重構造の安全保障ジレンマ
①のような同盟内のジレンマに加え、対米コミットメントが中国・北朝鮮の軍備増強を促し、それがさらに対米依存を深めるという同盟外部の循環を指す。

詳細については、Ryuji Hattori, After Terrorism: The US–Japan Alliance in the Post-9/11 Security Dilemma (New York: State University of New York Press, 2026)に書いておきました。

こちらからダウンロードできます。

July 6, 2026

小宮京編『「政治家」昭和天皇――本当に象徴だったのか』(筑摩書房、2026年)が刊行されました。

昭和天皇を扱う全7章に加えて、3つのコラムが収録されています。

私は第7章「『おことば』外交――昭和天皇の和解と苦悩」を担当しました(221–244頁)。

目次を貼っておきますね。

July 1, 2026

服部龍二『安倍晋三――平成・令和の光と闇』(中公新書)の重版が決まりました。

お読みくださった方々に、深く御礼申し上げます。

これから改めて読み直し、誤植などがないか確認します。

June 27, 2026

服部龍二『安倍晋三――平成・令和の光と闇』(中央公論新社、2026年)ではアベノミクスや雇用、賃金、働き方改革などについて、次のような記述があります。

・89頁
 経済を最優先する「危機突破内閣」の具体策が、日銀による大胆な金融緩和、政府による機動的な財政出動、民間投資を引き出す成長戦略という「三本の矢」から成るアベノミクスだった。

・91頁
 安倍は、賃金が毎年着実に上昇する環境を実現したいとの考えを示した。

・113頁
 安倍は選挙期間中、「アベノミクスは簡単に言えば、雇用を増やし、賃金を上げていく政策だ」と訴え、政府主導による「官製賃上げ」の取り組みを強調した。

・114頁
 アベノミクスによる就職率の改善は若年層に最もアピールし、安倍は経済に敏感な若者に支持層を拡大することで長期安定政権を築いた。

・178頁
 働き方改革では、残業時間の上限規制や同一労働同一賃金の実現に加え、有給休暇の取得促進や柔軟な働き方の拡大を通じて、ワーク・ライフ・バランスの改善と多様な働き方を社会に定着させようとした。

・188頁
 安倍は八月二八日の辞任会見で長期政権を振り返り、東北の復興、アベノミクスによる雇用創出、保育の拡充、幼児・高等教育の無償化、働き方改革、一億総活躍社会、平和安全法制、TPPやEPAによる経済圏の創出をレガシーとして挙げた。

・224頁
 中川〔秀直――引用者注〕は衆議院本会議の代表質問で二○○六年一○月二日、「今回の安倍内閣の布陣は、企業活動が活性化すれば、雇用がふえ、税収がふえる、経済成長と財政再建は矛盾するものではないとの安倍経済政策、アベノミクスの基本哲学をひしひしと感じるものであります」と述べた(『官報』号外、二○○六年一○月二日、六頁)。

June 18, 2026

服部龍二『安倍晋三――平成・令和の光と闇』(中公新書)が刊行されました。

没後4年で評伝は早すぎるという見方もあるかと思います。

なぜ、いま安倍晋三を論じるのかについては、吉田茂とのアナロジーを含めてあとがきに述べておきました。

あとがきと奥付を添付しておきますね。

June 12, 2026

服部龍二『安倍晋三――平成・令和の光と闇』(中公新書)の見本が届きました。
中公新書としては『広田弘毅』『日中国交正常化』『中曽根康弘』『高坂正堯』に続いて5冊目です。
目次と序章冒頭を載せておきますね。

May 28, 2026

服部龍二『安倍晋三――平成・令和の光と闇』(中公新書、6月22日刊行予定)が校了になりました。
没後4年となる7月8日を前に、なんとか刊行できそうです。
本扉とはしがきの一部を載せておきますね。

May 12, 2026

中央大学の紀要『総合政策研究』第34号に掲載された論文2本が、ダウンロードできるようになりました。

服部龍二「日韓国交正常化60周年――回顧と課題」(『総合政策研究』第34号、2026年3月)27-33頁

Ryuji Hattori, “Japan’s ‘Third Way’ in an Era of Great Power Competition,” Sogo Seisaku Kenkyu 34 (March 2026): 35-44

「日韓国交正常化60周年」は、2025年3月28日に大阪で開催された記念行事の講演録です。

“Japan’s ‘Third Way’ in an Era of Great Power Competition”は、2025年5月17日に上海で開催された第1回「日中韓+」シンクタンク協力フォーラム(The “China-Japan-Korea+X” Cooperation Think Tank Forum)の講演録です。

May 1, 2026

1月に刊行した本がペーパーバックになりました。

オープンアクセスにしたので、PDFなどでもダウンロードできます。

Hattori, Ryuji. After Terrorism: The US–Japan Alliance in the Post-9/11 Security Dilemma. New York: State University of New York Press, 2026.

The paperback edition is now available at a lower price point, alongside an open-access version.

March 18, 2026

『総合政策研究』第34号に論文2本が掲載されました。

服部龍二「日韓国交正常化60周年――回顧と課題」(『総合政策研究』第34号、2026年3月)27-33頁
Ryuji Hattori, “Japan’s ‘Third Way’ in an Era of Great Power Competition,” Sogo Seisaku Kenkyu 34 (March 2026): 35-44

「日韓国交正常化60周年――回顧と課題」は、2025年3月28日に大阪で開催された記念行事の講演録です。

“Japan’s ‘Third Way’ in an Era of Great Power Competition”は、2025年5月17日に上海で開催された第1回「日中韓+」シンクタンク協力フォーラム(The “China-Japan-Korea+X” Cooperation Think Tank Forum)の講演録です。

February 14, 2026

Ryuji Hattori, translated by Graham B. Leonard, Japanese Diplomacy and East Asian International Politics, 1918-1931 (London: Routledge, 2024)の書評が掲載されました。

Paul E. Dunscomb, “[Book Review] Japanese Diplomacy and East Asian International Politics, 1918–1931 by Ryuji Hattori. Translated by Graham B. Leonard,” Monumenta Nipponica 80, no. 1 (2025): 140–146

深く御礼を申し上げます。Dunscomb先生は2025年に他界されたため、最後の御論考の1つになったのかもしれません。謹んで、ご冥福をお祈りいたします。

Association for Asian Studies追悼記事のリンクを貼っておきます。

書評していただいたRyuji Hattori, translated by Graham B. Leonard, Japanese Diplomacy and East Asian International Politics, 1918-1931 (London: Routledge, 2024)は、服部龍二『東アジア国際環境の変動と日本外交 1918-1931』(有斐閣、2001年)の増補英訳版です。

書評にもありますように、同書で外務省内部の政策形成やパブリック・ディプロマシーへの分析が不足している点につきましては、服部龍二『増補版 幣原喜重郎――外交と民主主義』(吉田書店、2017年)Ryuji Hattori, Japan at War and Peace: Shidehara Kijūrō and the Making of Modern Diplomacy (Canberra: Australian National University Press, 2021)などで補っております。

Japan at War and Peaceは、『増補版 幣原喜重郎』の英訳ですが、単なる英訳ではなく加筆修正してあります。

なお、Japanese Diplomacy and East Asian International Politics, 1918-1931Japan at War and Peaceは、オープンアクセスにしてあります。

January 30, 2026

丸山市郎・服部龍二「民主化とクーデター――2つのミャンマーと向き合う」(『外交』第95号、2026年1・2月、132–139頁)が刊行されました。
丸山前駐ミャンマー大使は、大使期を含めて27年間をミャンマーで過ごされた外務省随一のミャンマー通です。
ネ・ウィン政権から2021年のクーデター後に至るまで、日本・ミャンマー関係史についておうかがいしました。

January 22, 2026

服部龍二「情報公開法・公文書管理法と外交史研究――『外交文書を失うことは歴史を失うことである』」(『日本史研究』第761号、2026年1月)18-34頁が刊行されました。
特集「情報公開法・公文書管理法と日本近現代史研究」に寄せたものです。
拙稿では、情報公開法や公文書管理法が外交史研究にもたらした影響や成果を論じたうえで、今後の課題としてオンライン申請を挙げました。
副題の「外交文書を失うことは歴史を失うことである」は、外務省「外交文書の欠落問題に関する調査委員会 調査報告書」2010年6月4日、14頁から引用しました。
内容の一部は、服部龍二『外交を記録し、公開する――なぜ公文書管理が重要なのか』(東京大学出版会、2020年)と重なります。
関係各位に深く御礼を申し上げます。


January 20, 2026

言論フォーラム「米中の接近は本当か」にパネリストとして参加しました。
概略は以下の通りです。

日 時:1月20日(火)17:00~18:00
テーマ:米中の接近は本当か
参加者:赤川省吾(日本経済新聞欧州駐在編集委員)
    白井さゆり(慶應義塾大学総合政策学部教授)
    高原明生(東京女子大学特別客員教授)
    服部龍二(中央大学総合政策学部教授)
司会者:福島良典(毎日新聞社主筆)
〈出典〉https://www.genron-npo.net/forum/genron-forum/20