Events 近況

2012年10月(その2)

東アジア国際政治史研究会にて、等松春夫『日本帝国と委任統治――南洋群島をめぐる国際政治 1914-1947』(名古屋大学出版会、2011年)の書評研究会が開かれました。

赤川尚平さんが書評報告して下さいました。

討論は、著者の等松先生にお願いいたしました。

会場に東京大学をお借りしたこともあり、多くの方が出席して下さいました。

関係各位に深謝申し上げます。

2012年10月

10月5日、『日本経済新聞』朝刊40面「文化往来」にて、高原明生・服部龍二編『日中関係史 1972-2012 Ⅰ 政治』(東京大学出版会、2012年)、服部健治・丸川知雄編『日中関係史 1972-2012 Ⅱ 経済』(東京大学出版会、2012年)、園田茂人編『日中関係史 1972-2012 Ⅲ 社会・文化(東京大学出版会、2012年)が紹介されました。

私は出席できなかったのですが、出版発表会の模様を記事にして下さったものです。

10月7日、『東京新聞』でも同書が紹介されました。

こちらにリンクを貼っておきます。

2012年9月(その16)

9月30日の「NHKスペシャル 日中外交はこうして始まった」に協力いたしました。

2012年9月(その15)

9月29日のTBS「報道特集 special 日中40年の恩讐」に協力いたしました。

VTRで少しだけ登場しました。

2012年9月(その14)

グローバル・ガバナンス学会の設立記念シンポジウムにパネリストとして参加いたしました。

こちらにリンクを貼っておきます。

日中関係がこのような時期だけに、とても緊張しました。

関係各位に深謝申し上げます。

2012年9月(その13)

9月27日、『読売新聞 国際版』28面にて、高原明生・服部龍二編『日中関係史 1972-2012 Ⅰ 政治』(東京大学出版会、2012年)、服部健治・丸川知雄編『日中関係史 1972-2012 Ⅱ 経済』(東京大学出版会、2012年)、園田茂人編『日中関係史 1972-2012 Ⅲ 社会・文化(東京大学出版会、2012年)が紹介されました。

国内版には、そのような記事はないようです。

2012年9月(その12)

高原明生・服部龍二編『日中関係史 1972-2012 Ⅰ 政治』(東京大学出版会、2012年)が刊行されました。

数年間、行ってきた共同研究の成果です。

私は、「中曽根・胡耀邦関係と歴史問題 1983-86年」を担当いたしました。 

次の2冊もほぼ同時に刊行されました。

服部健治・丸川知雄編『日中関係史 1972-2012 Ⅱ 経済』(東京大学出版会、2012年)

園田茂人編『日中関係史 1972-2012 Ⅲ 社会・文化(東京大学出版会、2012年)

私は参加できませんでしたが、刊行発表会が開かれました。

こちらにリンクを貼っておきます。

大勢が集まって下さったようです。

この間、多くの方々に本当にお世話になりました。

心より御礼を申し上げます。

2012年9月(その11)

拙稿「尖閣諸島領有権の原点と経緯」(『外交』第15号、2012年9月)が公表されました。

特集「日中和解 40年目の岐路」に寄せたものです。

1970年代を中心に整理してみました。

2012年9月(その10)

9月24日、日本テレビ「NEWS ZERO」でコメントが取り上げられました。

日中国交正常化40周年式典の中止に関するものです。

40年前の日中交渉も厳しいものがありましたが、周恩来総理らは多くの困難を乗り越えて、田中角栄首相、大平正芳外相らを迎え入れました。

各種行事はセレモニーであると同時に、交流を支える人脈を形成するという役割もあります。

こういうときこそ、会って話すことが重要なのでしょうね。

2012年9月(その9)

『新潟日報』9月23日朝刊23面に、インタビュー記事が掲載されました。

日中国交正常化に関するものです。

2012年9月(その8)

中央大学政策文化総合研究所の研究会で、鈴木仁麗先生、松村史紀先生に報告していただきました。

深く御礼を申し上げます。

2012年9月(その7)

拙稿「外交オーラル・ヒストリー」(『草のみどり』第259号、2012年9月)が公表されました。

『草のみどり』は、中央大学父母連絡会の学内誌です。

中島敏次郎/井上正也・中島琢磨・服部龍二編『外交証言録 日米安保・沖縄返還・天安門事件』(岩波書店、2012年)などを紹介させていただきました。

かつて幣原喜重郎や広田弘毅について研究したとき、本人や関係者にインタビューできていたらと感じました。

精査を要することはいうまでもないことですが、当事者の声を後世に残していくことは、いまの時代に生きる者の役割なのかもしれませんね。

2012年9月(その6)

拙著『さかのぼり日本史 昭和 “外交敗戦”の教訓――なぜ、日米開戦は避けられなかったのか』(NHK出版、2012年) が刊行されました。

Eテレの番組を敷衍したものです。

放送されなかったところを含めて、大幅に加筆いたしました。

NHK出版の配慮で、写真を多く入れて下さいました。

多くの方が協力して下さったことを実感しております。

関係各位、視聴者の方々に深く御礼を申し上げます。

2012年9月(その5)

拙稿「田中角栄、大平正芳のリーダーシップ 日中国交正常化から何を学ぶか」(『ダイヤモンド・オンライン』2012年9月19日)が、ウェブ上で公開されました。

昨年12月、外務省外交史料館で公開された史料などを用いてみました。

2012年9月(その4)

「満州事変から81年」が、『毎日新聞』2012年9月18日朝刊10、11面に掲載されました。

鹿錫俊先生、高原明生先生との鼎談です。

満州事変から現在に至る日中関係がテーマでした。

両先生のお話が、非常に勉強になりました。

2012年9月(その3)

拙稿「ニュースの本棚 日中国交回復40年」を『朝日新聞』に寄稿しました。

2012年9月16日の朝刊に掲載されています。

何冊かの本を紹介させていただきました。

文化部の方々が、とても丹念にみて下さいました。

こちらにリンクを貼っておきます。

2012年9月(その2)

『新潟日報』2012年9月13日朝刊2面にインタビューが掲載されました。

日中国交正常化に関するものです。

2012年9月

拙稿「日中関係 2つの原点――日中国交正常化と中曽根・胡耀邦関係」(『調査情報』第508号、2012年9・10月号)が公表されました。

こちらに雑誌のリンクを貼っておきます。

2012年8月(その6)

拙稿「日本の分岐点 40年前 日中国交正常化」を『毎日新聞』に寄稿しました。

2012年8月26日の朝刊4面に掲載されています。

「日本の分岐点 40年前 第5回」に寄せたものです。

同じ紙面では、記者による森田一元運輸大臣へのインタビューも掲載されています。

インタビューは大平正芳と田中角栄に関するもので、森田一/服部龍二・昇亜美子・中島琢磨編『心の一燈 回想の大平正芳――その人と外交』(第一法規、2010年)でもお話をお聞きしたことがあります。

2012年8月(その5)

Eテレ「さかのぼり日本史 昭和 “外交敗戦”の教訓 第4回 崩れゆく国際協調」が再放送されました。

スタッフをはじめ、多くの方々に大変にお世話になりました。

関係各位に深く御礼を申し上げます。

『さかのぼり日本史 昭和 “外交敗戦”の教訓――なぜ、日米開戦は避けられなかったのか』(NHK出版、2012年)として、書籍化を進めているところです。

番組では扱えなかったことにも触れていきたいと思います。