Events 近況
2012年11月(その5)
11月25日『日本経済新聞』で、高原明生・服部龍二編『日中関係史 1972-2012 Ⅰ 政治』(東京大学出版会、2012年)、服部健治・丸川知雄編『日中関係史 1972-2012 Ⅱ 経済』(東京大学出版会、2012年)、園田茂人編『日中関係史 1972-2012 Ⅲ 社会・文化(東京大学出版会、2012年)が書評されました。
こちらに『日本経済新聞』ホームページのリンクを貼っておきます。
評者は、飯野克彦論説委員です。
この場をお借りして、御礼を申し上げます。
2012年11月(その4)
11月11日『読売新聞』で、高原明生・服部龍二編『日中関係史 1972-2012 Ⅰ 政治』(東京大学出版会、2012年)、服部健治・丸川知雄編『日中関係史 1972-2012 Ⅱ 経済』(東京大学出版会、2012年)、園田茂人編『日中関係史 1972-2012 Ⅲ 社会・文化(東京大学出版会、2012年)が紹介されました。
こちらに『読売新聞』ホームページのリンクを貼っておきます。
こちらに東京大学出版会ホームページのリンクを貼っておきます。
2012年11月(その3)
11月10日『朝日新聞』「be on Saturday」b3面、「サザエさんをさがして 日中国交正常化」にコメントが載りました。
2012年11月(その2)
拙稿「『井戸を掘った人を忘れない』――岡崎嘉平太と周恩来」が、『日経ビジネスオンライン』で公開されました。
こちらにリンクを貼っておきます。
岡崎嘉平太記念館での講演「岡崎嘉平太と中国」に加筆したものです。
『日経ビジネスオンライン』への掲載では、「『井戸を掘った人を忘れない』――岡崎嘉平太と周恩来」と論題を変更しました。
岡崎嘉平太記念館と『日経ビジネスオンライン』のご好意により、転載を認めていただきました。
この場をお借りして、深く御礼を申し上げます。
2012年11月
岡山の岡崎嘉平太記念館に行って来ました。
在来線の事故により、新幹線に乗り遅れたときは焦りましたが、2年ぶりの訪問となりました。
今回は展示を拝見したうえで、11月3日に「岡崎嘉平太と中国」と題して講演いたしました。
全日空社長だった岡崎は、LT貿易、覚書貿易などを通じて、日中関係に尽力したことでも知られています。
この機会に岡崎の著作を読み返しました。
講演では、近年、外務省外交史料館で公開された文書を部分的に紹介いたしました。
もう1人の講演者、劉智剛元大阪総領事は、岡崎と近しい間柄でした。
記念館のご高配に厚く御礼を申し上げます。
2012年10月(その8)
渡邉昭夫先生が、新潮社の小冊子『波』に「戦後日本外交の生き字引」を寄稿されました。
こちらにリンクを貼っておきます。
中曽根康弘/中島琢磨・服部龍二・昇亜美子・若月秀和・道下徳成・楠綾子・瀬川高央編『中曽根康弘が語る戦後日本外交』(新潮社、2012年)を紹介して下さったものです。
この場をお借りして、深く御礼を申し上げます。
2012年10月(その7)
中曽根康弘/中島琢磨・服部龍二・昇亜美子・若月秀和・道下徳成・楠綾子・瀬川高央編『中曽根康弘が語る戦後日本外交』(新潮社、2012年)が刊行されました。
主に外交、安全保障面から、戦後政治を振り返ってもらいました。
第1回インタビューが2009年3月でしたので、そこから3年半ほどを費やしたことになります。
インタビュイー、インタビュアー、事務所、出版社など、多くの方々にお世話になりました。
心より御礼を申し上げます。
2012年10月(その6)
日本国際政治学会の大会が名古屋で開かれました。
トランスナショナル分科会「戦間期の国際秩序構想――トランスナショナリズムのイメージとその相対化」に参加しました。
4人の先生方が、アメリカ、イギリス、日本、ロシアの対外認識などを報告して下さいました。
その内容は、国際法、ナショナリズム、平和主義、ユーラシア主義、トゥラン主義と多様でした。
事前に勉強会を開催されていたようで、とても練られた報告でした。
フロアーからの議論も活発で、時間に収まらないほどでした。
私は討論者として、勉強させていただきました。
貴重な機会を与えて下さったことに感謝しております。
学会後は、ひつまぶし登録商標のお店に連れて行ってもらいました。
10数年前に来たような気がするのですが、そのお店だったかどうか、結局、思い出せませんでした。
2012年10月(その5)
Foreign Relations of the United States, 1969–1976, Volume XXXVII, Energy Crisis, 1974–1980 が公開されました。
こちらにリンクを貼っておきます。
2012年10月(その4)
外務省外交史料館にて、宮城大蔵先生の講演をお聞きしました。
論題は、「賠償問題の国際政治」でした。
地域、時間ともに包括的な内容で、とても参考になりました。
質疑応答にも、的確に回答されていました。
2012年10月(その3)
中島敏次郎/井上正也・中島琢磨・服部龍二編『外交証言録 日米安保・沖縄返還・天安門事件』(岩波書店、2012年)が第2刷になりました。
2012年10月(その2)
東アジア国際政治史研究会にて、等松春夫『日本帝国と委任統治――南洋群島をめぐる国際政治 1914-1947』(名古屋大学出版会、2011年)の書評研究会が開かれました。
赤川尚平さんが書評報告して下さいました。
討論は、著者の等松先生にお願いいたしました。
会場に東京大学をお借りしたこともあり、多くの方が出席して下さいました。
関係各位に深謝申し上げます。
2012年10月
10月5日、『日本経済新聞』朝刊40面「文化往来」にて、高原明生・服部龍二編『日中関係史 1972-2012 Ⅰ 政治』(東京大学出版会、2012年)、服部健治・丸川知雄編『日中関係史 1972-2012 Ⅱ 経済』(東京大学出版会、2012年)、園田茂人編『日中関係史 1972-2012 Ⅲ 社会・文化(東京大学出版会、2012年)が紹介されました。
私は出席できなかったのですが、出版発表会の模様を記事にして下さったものです。
10月7日、『東京新聞』でも同書が紹介されました。
こちらにリンクを貼っておきます。
2012年9月(その16)
9月30日の「NHKスペシャル 日中外交はこうして始まった」に協力いたしました。
2012年9月(その15)
9月29日のTBS「報道特集 special 日中40年の恩讐」に協力いたしました。
VTRで少しだけ登場しました。
2012年9月(その14)
グローバル・ガバナンス学会の設立記念シンポジウムにパネリストとして参加いたしました。
こちらにリンクを貼っておきます。
日中関係がこのような時期だけに、とても緊張しました。
関係各位に深謝申し上げます。
2012年9月(その13)
9月27日、『読売新聞 国際版』28面にて、高原明生・服部龍二編『日中関係史 1972-2012 Ⅰ 政治』(東京大学出版会、2012年)、服部健治・丸川知雄編『日中関係史 1972-2012 Ⅱ 経済』(東京大学出版会、2012年)、園田茂人編『日中関係史 1972-2012 Ⅲ 社会・文化(東京大学出版会、2012年)が紹介されました。
国内版には、そのような記事はないようです。
2012年9月(その12)
高原明生・服部龍二編『日中関係史 1972-2012 Ⅰ 政治』(東京大学出版会、2012年)が刊行されました。
数年間、行ってきた共同研究の成果です。
私は、「中曽根・胡耀邦関係と歴史問題 1983-86年」を担当いたしました。
次の2冊もほぼ同時に刊行されました。
服部健治・丸川知雄編『日中関係史 1972-2012 Ⅱ 経済』(東京大学出版会、2012年)
園田茂人編『日中関係史 1972-2012 Ⅲ 社会・文化(東京大学出版会、2012年)
私は参加できませんでしたが、刊行発表会が開かれました。
こちらにリンクを貼っておきます。
大勢が集まって下さったようです。
この間、多くの方々に本当にお世話になりました。
心より御礼を申し上げます。
2012年9月(その11)
拙稿「尖閣諸島領有権の原点と経緯」(『外交』第15号、2012年9月)が公表されました。
特集「日中和解 40年目の岐路」に寄せたものです。
1970年代を中心に整理してみました。
2012年9月(その10)
9月24日、日本テレビ「NEWS ZERO」でコメントが取り上げられました。
日中国交正常化40周年式典の中止に関するものです。
40年前の日中交渉も厳しいものがありましたが、周恩来総理らは多くの困難を乗り越えて、田中角栄首相、大平正芳外相らを迎え入れました。
各種行事はセレモニーであると同時に、交流を支える人脈を形成するという役割もあります。
こういうときこそ、会って話すことが重要なのでしょうね。