Events 近況
2007年9月
東洋文庫の現代中国研究資料室で、ホームページを立ちあげて下さったようです。
こちらにリンクを貼っておきます。
2007年8月(その2)
拙稿「書評:後藤春美著『上海をめぐる日英関係 1925-1932年──日英同盟後の協調と対抗』」(『西洋史学』第225号、2007年8月)が公表されました。
同書につきましては、東アジア国際政治史研究会でも取り上げました。
2007年8月
拙稿「歴史研究が現代外交にもたらすもの」(『論座』2007年9月号)が公表されました。
特集「歴史学と現実政治」に寄せたものです。
2007年7月
5月ごろにはしか休講があったため、7月下旬まで授業が行われ、8月上旬まで前期試験が組まれることとなりました。
今年は短い夏休みになりそうです。
2007年6月(その2)
服部龍二・土田哲夫・後藤春美編『戦間期の東アジア国際政治』(中央大学出版部)が出版されました。
本書は、3年間に及んだ共同研究の成果です。
その前身となる研究会を2000年に始めてから、8年目にしてようやく最初の論文集を刊行することができました。
直接にはご執筆いただけなかった方々を含めて、ご協力下さった関係各位に深謝申し上げます。
共同研究は本書でひとまず幕を下ろしますが、研究会そのものは今後も細々と続けていければと思います。
私自身は、「満州事変後の日中宣伝外交とアメリカ──『田中上奏文』を中心として」「はしがき」「あとがき」を執筆いたしました。
詳細については、こちらにリンクを貼っておきます。
2007年6月
川島真・服部龍二編『東アジア国際政治史』(名古屋大学出版会、2007年)が刊行されました。
同書では、とても多くの方々にお世話になりました。誠にありがとうございました。
私自身は、第5章「ワシントン体制下の国際政治──1920年代」と、コラム「村山談話」を担当いたしました。
詳細については、こちらにリンクを貼っておきます。
2007年5月(その2)
拙稿「ワシントン会議──海軍軍備制限条約、九ヵ国条約への調印」「幣原喜重郎外相と南京事件──対中政策をめぐる論争」(鳥海靖編『近代日本の転機 明治・大正編』吉川弘文館、2007年)が公表されました。
2007年5月
全学的な新入生歓迎スポーツ大会の任に当たりました。
学生さんたちの表情が、普段とはまた異なって、生き生きとしていたように思えました。
2007年4月(その2)
共編にて刊行予定の『東アジア国際政治史』(名古屋大学出版会)と『戦間期の東アジア国際政治』(中央大学出版部)を仕上げています。
『東アジア国際政治史』は教科書、『戦間期の東アジア国際政治』は論文集です。
2007年4月
学会誌『国際政治』の書評委員になりました。
2007年3月(その2)
拙稿「村山談話と外務省──終戦50周年の外交」(田中努編『日本論──グローバル化する日本』中央大学出版部、2007年)が公表されました。
村山談話の策定過程、政策的意図、諸外国の反応、今日的意義などについて論じてあります。
2007年3月
拙著『幣原喜重郎と二十世紀の日本――外交と民主主義』(有斐閣、2006年)の書評が、3月4日の『日本経済新聞』に掲載されました。
2007年2月
拙著『幣原喜重郎と二十世紀の日本――外交と民主主義』(有斐閣、2006年)の書評が、2月4日の『読売新聞』に掲載されました。
2007年1月
日米関係史の研究合宿に行ってきました。
2006年12月(その2)
拙著『幣原喜重郎と二十世紀の日本――外交と民主主義』(有斐閣、2006年)が刊行されました。
普段であれば肩の荷を降ろしたように思えるところですが、今回は学生のころからのテーマを終えることでもあり、いささか索漠とした感もあります。
2006年12月
明石康氏を中央大学にお招きして、ご講演いただきました。
日本が国連に加盟し、重光葵外相が国連で演説してから、今月でちょうど半世紀が過ぎました。
2006年11月
拙稿「幣原喜重郎について──外務省記録とその周辺」(『外交史料館報』第20号、2006年)が刊行されました。
同稿は、外交史料館で行われた研究会の記録です。
1936年6月に『大日本外交文書』第1巻が日本国際協会より刊行されてから、今年は70周年に当たります。
そのためもあり、外務省記録と外交史研究のあり方というようなテーマで、報告のご依頼があったものです。
あまり抜刷はありませんので、研究会などでお配りしたいと思います。
2006年10月
大磯の旧吉田茂邸にある七賢堂の例祭に行ってきました。
七賢堂とは、岩倉具視、大久保利通、三条実美、木戸孝允、伊藤博文、西園寺公望、そして吉田茂を祀ったものです。
「七賢」のうち、「五賢」のご遺族もいらしていました。
お土産には、吉田の好きだった山田屋のまんじゅうが配られました。
2006年9月(その2)
東アジア国際政治史研究会にて、「満州事変後の日中宣伝外交とアメリカ──『田中上奏文』を中心として」と題して報告しました。
2006年9月
学生さんたちとキャンプに行ってきました。