Events 近況

2007年7月

5月ごろにはしか休講があったため、7月下旬まで授業が行われ、8月上旬まで前期試験が組まれることとなりました。

今年は短い夏休みになりそうです。

2007年6月(その2)

服部龍二・土田哲夫・後藤春美編『戦間期の東アジア国際政治』(中央大学出版部)が出版されました。

本書は、3年間に及んだ共同研究の成果です。

その前身となる研究会を2000年に始めてから、8年目にしてようやく最初の論文集を刊行することができました。

直接にはご執筆いただけなかった方々を含めて、ご協力下さった関係各位に深謝申し上げます。

共同研究は本書でひとまず幕を下ろしますが、研究会そのものは今後も細々と続けていければと思います。

私自身は、「満州事変後の日中宣伝外交とアメリカ──『田中上奏文』を中心として」「はしがき」「あとがき」を執筆いたしました。

詳細については、こちらにリンクを貼っておきます。

2007年6月

川島真・服部龍二編『東アジア国際政治史』(名古屋大学出版会、2007年)が刊行されました。

同書では、とても多くの方々にお世話になりました。誠にありがとうございました。

私自身は、第5章「ワシントン体制下の国際政治──1920年代」と、コラム「村山談話」を担当いたしました。

詳細については、こちらにリンクを貼っておきます。

2007年5月(その2)

拙稿「ワシントン会議──海軍軍備制限条約、九ヵ国条約への調印」「幣原喜重郎外相と南京事件──対中政策をめぐる論争」(鳥海靖編『近代日本の転機 明治・大正編』吉川弘文館、2007年)が公表されました。

2007年5月

全学的な新入生歓迎スポーツ大会の任に当たりました。

学生さんたちの表情が、普段とはまた異なって、生き生きとしていたように思えました。

2007年4月(その2)

共編にて刊行予定の『東アジア国際政治史』(名古屋大学出版会)と『戦間期の東アジア国際政治』(中央大学出版部)を仕上げています。

『東アジア国際政治史』は教科書、『戦間期の東アジア国際政治』は論文集です。

2007年4月

学会誌『国際政治』の書評委員になりました。

2007年3月(その2)

拙稿「村山談話と外務省──終戦50周年の外交」(田中努編『日本論──グローバル化する日本』中央大学出版部、2007年)が公表されました。

村山談話の策定過程、政策的意図、諸外国の反応、今日的意義などについて論じてあります。

2007年3月

拙著『幣原喜重郎と二十世紀の日本――外交と民主主義』(有斐閣、2006年)の書評が、3月4日の『日本経済新聞』に掲載されました。

2007年2月

拙著『幣原喜重郎と二十世紀の日本――外交と民主主義』(有斐閣、2006年)の書評が、2月4日の『読売新聞』に掲載されました。

2007年1月

日米関係史の研究合宿に行ってきました。

2006年12月(その2)

拙著『幣原喜重郎と二十世紀の日本――外交と民主主義』(有斐閣、2006年)が刊行されました。

普段であれば肩の荷を降ろしたように思えるところですが、今回は学生のころからのテーマを終えることでもあり、いささか索漠とした感もあります。

2006年12月

明石康氏を中央大学にお招きして、ご講演いただきました。

日本が国連に加盟し、重光葵外相が国連で演説してから、今月でちょうど半世紀が過ぎました。

2006年11月

拙稿「幣原喜重郎について──外務省記録とその周辺」(『外交史料館報』第20号、2006年)が刊行されました。

同稿は、外交史料館で行われた研究会の記録です。

1936年6月に『大日本外交文書』第1巻が日本国際協会より刊行されてから、今年は70周年に当たります。

そのためもあり、外務省記録と外交史研究のあり方というようなテーマで、報告のご依頼があったものです。

あまり抜刷はありませんので、研究会などでお配りしたいと思います。

2006年10月

大磯の旧吉田茂邸にある七賢堂の例祭に行ってきました。

七賢堂とは、岩倉具視、大久保利通、三条実美、木戸孝允、伊藤博文、西園寺公望、そして吉田茂を祀ったものです。

「七賢」のうち、「五賢」のご遺族もいらしていました。

お土産には、吉田の好きだった山田屋のまんじゅうが配られました。

2006年9月(その2)

東アジア国際政治史研究会にて、「満州事変後の日中宣伝外交とアメリカ──『田中上奏文』を中心として」と題して報告しました。

2006年9月

学生さんたちとキャンプに行ってきました。

2006年8月

拙著『幣原喜重郎と二十世紀の日本――外交と民主主義〈仮〉』(有斐閣、2006年刊行予定)を進めています。

2006年7月

拙稿「第1次近衛声明前後の国民政府外交部」(佐藤東洋士・李恩民編『東アジア共同体の可能性──日中関係の再検討』御茶の水書房、2006年7月)が刊行されました。

2006年6月(その2)

「田中上奏文」に関するインタビューが『読売新聞』6月12日夕刊の「夕景時評」に掲載されました。