Events 近況

2006年6月

拙稿「囲繞《田中奏摺》的論争──実際存在説与偽造説之間」(劉傑・三谷博・楊大慶編『超越国境的歴史認識──来自日本学者及海外中国学者的視角』北京:社会科学文献出版社、2006年)が刊行されました。

「『田中上奏文』をめぐる論争──実存説と偽造説の間」(劉傑・三谷博・楊大慶編『国境を越える歴史認識──日中対話の試み』東京大学出版会、2006年)の中国語訳です。

2006年5月(その2)

拙稿「満州事変前の日ソ関係──日本外交史の側から」(『ロシア史研究』第78号、2006年5月)が刊行されました。
昨年10月のシンポジウム記録です。あまり抜刷はありませんので、研究会などでお配りしたいと思います。

2006年5月

拙稿「『田中上奏文』をめぐる論争──実存説と偽造説の間」(劉傑・三谷博・楊大慶編『国境を越える歴史認識──日中対話の試み』東京大学出版会、2006年5月)が刊行されました。
このテーマについては、もう少し深めていきたいと思います。

2006年4月(その2)

京都の日本史研究会にて、「日本研究における外国史料の活用」と題してご報告しました。

2006年4月

中央大学の研究会にて、「村山談話と外務省」と題してご報告しました。

2006年3月(その5)

拙稿「幣原喜重郎講演『外交管見』」(『総合政策研究』第13号、2006年3月)99-112頁が刊行されました。

2006年3月(その4)

拙稿「幣原喜重郎の政策と人脈」(『中央大学論集』第27号、2006年3月)21-57頁が刊行されました。

2006年3月(その3)

早稲田大学で開催されたシンポジウム「国境を越える歴史認識」にて、「『田中上奏文』をめぐる論争──実存説と偽造説の間」を報告しました。

会議の内容については、東京大学出版会から共著として5月ごろに刊行予定です。

2006年3月(その2)

しばらく海外にて史料を調査しました。

2006年3月

外務省外交史料館にて、「幣原喜重郎について──外務省記録とその周辺」と題してお話ししました。

2006年2月

ようやく期末試験の採点を終えました。なかには受講生が400名をゆうに超える科目もあり、骨の折れる作業でした。

2006年1月

年明けに、共著に関する研究合宿などがありました。
そのほか、今年は5年ぶりに学術書の刊行を予定しています。

2005年12月(その2)

猪口孝ほか編『国際政治事典』(弘文堂、2005年)に下記の事典項目が掲載されました。

「9カ国条約」「5カ国条約「山東問題」「幣原外交」「南洋群島委任統治」「パリ平和会議への日本参加」「4カ国条約」「ワシントン会議」「ワシントン体制」

2005年12月

台北の台湾大学を訪問しました。日台研究フォーラムにて、報告するためです。

自民党の改憲案に関連して、憲法第9条の成立過程や象徴天皇制との関係などについてお話ししました。

会場には、120名以上が参加されたそうです。こちらに、リンクを貼っておきます。

会議後には国民党の本部に向かい、統一地方選挙の速報を見届けました。選挙は最大野党・国民党の大勝に終わりました。

2005年11月(その4)

東大社研の研究会にて、「近代日本の東アジア国際秩序観─―幣原喜重郎を中心として」と題して、報告しました。

2005年11月(その3)

『中央大学学員時報』第432号(2005年11月25日)のコーナー「両談」から依頼を受け、現代政治についてのコラムを寄稿しました。

同紙は中央大学の学内紙です。こちらに、リンクを貼っておきます。ただし、学外からは、閲覧できないかもしれません。

2005年11月(その2)

札幌で開催された日本国際政治学会にて、部会「アジア主義の行方」の司会を務めました。

2005年11月

中央大学人文科学研究所編『民国後期中国国民党政権の研究』中央大学出版部、2005年)の書評研究会がありました。とても勉強になりました。

2005年10月(その3)

ロシア史研究会にて、「満州事変前後の日ソ関係」というシンポジウムが開催されました。

報告者4名、討論者2名のほか、質問も多数あり4時間以上にも及びました。

私は、「満州事変前の日ソ関係─―日本外交史の側から」と題して報告しました。

こちらに、リンクを貼っておきます。レジュメと報告書がアップロードされています。

なお、『ロシア史研究』第78号に大会特集号として掲載されるそうです。

2005年10月(その2)

拙稿「幣原喜重郎と戦後政治」(『人文研紀要』第55号、2005年10月)1-37頁、が公表されました。

幣原の首相期を軸としたものですが、1948年元旦の石橋湛山あて書簡なども、印象に残っています。

そのほかの史料なども含めて、いずれ書き改めたいと思います。