Events 近況

2001年12月下旬

黒沢文貴、斎藤聖二、櫻井良樹編『国際環境のなかの近代日本』(芙蓉書房出版、2001年)の書評執筆に苦戦しています。せめて、内容紹介だけでもできればと考えています。

2001年12月上旬

何人かの方々に、拙著『東アジア国際環境の変動と日本外交 1918-1931』(有斐閣、2001年)へのコメントを送っていただきました。ありがとうございます。本というのは、どんな方が読んでくれているか分からないものですね。

2001年11月下旬

拙稿「『戦間前期』東アジア国際政治史文献目録―拙著『東アジア国際環境の変動と日本外交1918-1931』追補―」(『拓殖大学論集 人文・自然・人間科学研究』、第6号、2001年)、65-94頁、が公表されました。 といっても、拙著『東アジア国際環境の変動と日本外交1918-1931』(有斐閣、2001年)の文献目録に過ぎないものです。 出版状況が悪化しつつある昨今、学術書に完全な文献目録を掲載することは難しいようです。拙著も例外ではありませんでしたので、文献目録を紀要に掲載させていただきました。

2001年11月中旬

アメリカに行って来ました。カリフォルニア大学バークレー校にて、シンポジウムに参加するためです。シンポジウムは、”Treaty-Bound: Japanese Politics and International Diplomacy, 1853-Present”と題されました。サンフランシスコ講和会議50周年に際して、日本外交の足跡を問い直そうという企画だったようです。私がどれだけ貢献できたかは疑問ですが。Edward Thomas Williams Papers, Bancroft Library, University of California at Berkeley などもみてきました。

2001年11月上旬

新3年生を対象として、「ゼミナール・ガイド」を八王子キャンパスにて実施しました。拙著『東アジア国際環境の変動と日本外交 1918-1931』(有斐閣、2001年)が刊行されました。

2001年10月下旬

大阪と京都に出張して来ました。

2001年10月中旬

文京キャンパスのオープン・キャンパスで、高校生の方々にお話しをさせていただきました。

2001年10月上旬

『軍事史学 満州事変70周年特集号』(第37巻第2・3号)が刊行されました。拙稿「重光駐華公使報告書」が247-259頁に掲載されています。

2001年9月

ようやく拙著『東アジア国際環境の変動と日本外交 1918-1931』(有斐閣、2001年)の再校を終えました。10月下旬に刊行予定です。

2001年8月

ゼミ合宿で箱根に行って来ました。

2001年7月

米慶余主編、宋志勇、藏佩紅副主編『国際関係与東亜安全』(天津:天津人民出版社)が刊行されました。拙稿「中国革命外交的挫折―中東鉄路事件与国際政治(1929年)―」が294-308頁に掲載されています。

2001年6月

伊藤隆編『日本近代史料情報機関設立の具体化に関する研究』(科学研究費補助金研究成果報告書)が刊行されました。第4章「『近代日本史料情報機関設立の具体化に関する研究』研究会速記録集」417-438頁に、政策研究大学院大学政策研究プロジェクトセンターにて2000年12月14日に行った近代日本史料研究会速記録が掲載されています。

2001年5月

拙稿「戦間期イギリス外交の個人文書等について」(『拓殖大学論集 政治・経済・法律研究』第3巻第3号、59-67頁)が公表されました。

2001年4月

拙稿「書評:三宅正樹著『ユーラシア外交史研究』」(『明治大学社会科学研究所紀要』第39巻第2号、405-409頁)が公表されました。

2001年3月

1ヶ月間、台湾にて史料調査をしました。受入先の中央研究院近代史研究所には、大変お世話になりました。