Events 近況
2018年11月②
25日の『産経新聞』で拙著『高坂正堯――戦後日本と現実主義』(中公新書、2018年)を書評していただきました。
評者は、竹内洋先生です。
深く御礼を申し上げます。
2018年11月
「著者に聞く 『高坂正堯――戦後日本と現実主義』/服部龍二インタビュー」がweb中公新書に載りました。
私にまでインタビューして下さるとは、思っておりませんでした。
誠にありがとうございます。
冒頭の写真は、敬称略で表記させていただきますと、
丸山眞男 坂本義和 高坂正顕
永井陽之助
高坂正堯(29歳)
となります。
2018年10月③
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28日の『毎日新聞』で拙著『高坂正堯――戦後日本と現実主義』(中公新書、2018年)を書評していただきました。
評者は、中島岳志先生です。
深く御礼を申し上げます。
拙著の奥付は10月25日ですので、早くも10月中に書評が出るとは思っておりませんでした。
2018年10月②
拙著『高坂正堯――戦後日本と現実主義』(中公新書、2018年)が刊行されました。
拙著では高坂先生の著作を軸として、戦後日本の知的潮流や政治学史をたどり、佐藤栄作内閣、三木武夫内閣、大平正芳内閣、中曽根康弘内閣への関与、さらには現代への示唆を論じるように努めました。
高坂先生の著作を体系的に読むことができたのは、諸先生方がまとめられた高坂正堯著作集刊行会編『高坂正堯著作集』全8巻(都市出版、1998-2000年)のおかげです。
高坂先生には御高名な門下生が多いなか、執筆者が私でよかったのか、という思いがいまも頭を離れません。
また、はしがきなどを含めて424頁と大部になったにもかかわらず、新書での刊行を認めて下さった中央公論新社にも深謝申し上げます。
大部になったのは、当初、中公叢書での刊行を予定していたためです。
分量の割には、定価を1,000円に抑えて下さいました。
その代わり、印税数%を放棄いたしました。
30年近く前、京都大学法学部で高坂先生の国際政治学と外交史の授業を受けたときには、このような日が来るとは夢にも思いませんでした。
2018年10月
2年ほど前のことですが、拙著『田中角栄──昭和の光と闇』(講談社現代新書、2016年)を刊行したとき、84頁で写真のトリミングとキャプションにミスを出してしまいました。
写真の出典は、毎日フォトバンクです。
毎日フォトバンクを「自民党副総裁並びに党三役」で検索すると、ヒットします。
増刷されれば修正するつもりでしたが、まだ増刷されていないため、修正できておりません。
また、拙著『大平正芳 理念と外交』(岩波書店、2014年)が品切れとなっていたことに気づきました。
同書では中国語訳を含めて、大変にお世話になりました。
2018年9月
『高坂正堯――戦後日本と現実主義』(中公新書、2018年)を仕上げています。
10月刊行予定です。
2018年8月③
読書はKindle本という方も多くなっているかと思います。
Kindle本は便利な半面で、論文や本を書くときには、引用しにくいところがありますね。
ほとんどのKindle本はリフロー型で、フィックス型ではありません。
Kindle本で読んでも、引用ではページを確定するために紙媒体でチェックし、二度手間になることがあります。
このため、引用箇所が紙媒体で何ページなのか、不明になりがちです。
この点が、近年では改良されています。
Kindle本が紙媒体のページ番号表示に対応しているかは、Kindleストアで本を検索し、
(1)「紙の本の長さ」に「印刷版(ISBN …)に基づく実際のページ番号が含まれています」と示されるか
または
(2)「登録情報」に「ページ番号ソースISBN」があるかで確認できます。
洋書のほうが、対応は進んでいるようです。
例えば、ネオクラシカル・リアリズムの命名者、『フォーリン・アフェアーズ』編集長として知られるギデオン・ローズのHow Wars End: Why We Always Fight the Last Battleや、昨年、和訳されて話題となったクリストファー・クラークのThe Sleepwalkers: How Europe Went to War in 1914が、ページ番号表示に対応しています。
しかし、実際に引用するとなれば、ミスを防ぐため、紙媒体で確認する作業が必要になるかと思います。
Kindle本が紙媒体と同じフィックス型、PDFだとありがたいのですが、ほとんどはリフロー型のようです。
2018年8月
オープンキャンパスで、2回ほど学部ガイダンスを担当いたしました。
暑いなかを参加していただき、誠にありがとうございました。
2018年7月
授業が終わり、期末試験となりました。
期末試験のほか、レポートをチェックします。
2018年6月②
「この3冊 シベリア出兵」が、6月24日の『毎日新聞』9面に掲載されました。
有料記事ですが、こちらにリンクを貼っておきます。
取り上げさせていただいたのは、次の3冊です。
細谷千博『シベリア出兵の史的研究』(岩波現代文庫、2005年)
高原秀介『ウィルソン外交と日本──理想と現実の間 1913-1921』(創文社、2006年)
麻田雅文『シベリア出兵──近代日本の忘れられた七年戦争』(中公新書、2016年)
2018年6月
『外交史料館報』第31号が、外務省外交史料館のホームページにアップロードされました。
こちらにリンクを貼っておきます。
2018年5月③
インタビュー記事が掲載されました。
中曽根康弘100歳に関するものです。
「官邸主導の起点に」(『上毛新聞』2018年5月27日朝刊12面)
「官邸主導の起点」(『福井新聞』2018年5月27日朝刊19面)
共同通信の配信ですので、内容はほぼ同じです。
2018年5月②
拙稿「100歳を迎えた中曽根康弘・元首相」(『WEBRONZA』2018年5月27日)が公表されました。
こちらにリンクを貼っておきます。
2018年5月
『河北新報』5月3日朝刊24面にコメントを寄せました。
衆議院議長時代の幣原喜重郎の史料に関するものです。
こちらにリンクを貼っておきます。
コメントの内容は、拙著『増補版 幣原喜重郎──外交と民主主義』(吉田書店、2017年)と部分的に重複しています。
2018年4月
外務省外交史料館から、『外交史料館報』第31号(2018年3月)が刊行されました。
いずれ同館のホームページで公開されると思います。
こちらにリンクを貼っておきます。
2018年3月
外務省外交史料館から、次の『日本外交文書』が発行されました。
外務省編『日本外交文書 占領期 第3巻(邦人の引揚げ問題)』(外務省、2018年2月)
これで占領期については、一段落ついたようです。
2018年2月②
日本国際政治学会編『日本国際政治学 第4巻 歴史中的国際政治』(北京:北京大学出版会、2017年)が昨年11月に刊行されていたことを知らせていただきました。
これは、日本国際政治学会編『日本の国際政治学』全4巻(有斐閣、2009年)の中国語訳です。
日本国際政治学会編『日本国際政治学 第4巻 歴史中的国際政治』(北京:北京大学出版会、2017年)には、拙稿「両次世界大戦期間的東亜国際政治史」が所収となっています。
2018年2月
以下の各紙で、拙著『佐藤栄作―─最長不倒政権への道』(朝日新聞出版、2017年)を書評していただきました。
『沖縄タイムス』1月20日
『信濃毎日』1月21日
『新潟日報』1月21日
『日本経済新聞』2月3日
『週刊文春』2月8日号
深く御礼を申し上げます。
2018年1月
本年も、ご指導ご鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。
なお、数年前から、年賀状やメールを出さないことにさせていただいております。
ご寛恕を乞う次第です。