Events 近況

2015年12月

谷野作太郎/服部龍二・若月秀和・昇亜美子編『外交証言録 アジア外交 回顧と考察』(岩波書店、2015年)が刊行されました。

目次を記しておきます

   はしがき 谷野作太郎
   序 章 チャイナ・ウォッチング──香港総領事館副領事
   第1章 ベトナム戦争の時代──アジア局南東アジア課、経済協力局技術協力課
   第2章 モスクワから北京へ──駐ソ大使館一等書記官、駐中大使館一等書記官
   第3章 福田赳夫首相とASEAN──アジア局南東アジア第二課長
   第4章 大平正芳首相と中国──アジア局中国課長
   第5章 鈴木善幸首相を支えて──総理大臣秘書官
   第6章 中曽根康弘首相と日韓関係──駐韓公使
   第7章 東アジアの激動──アジア局審議官
   第8章 天安門事件──アジア局長(1)
   第9章 金丸訪朝とカンボジア和平──アジア局長(2)
   第10章 歴史問題に取り組む──内閣外政審議室長
   第11章 「世界最大の民主主義国」──駐インド大使
   終 章 世紀転換期の日中関係──駐中国大使
   あとがき 編者一同
   谷野作太郎略歴

 目次は以上です。

 こちらに岩波書店ホームページのリンクを貼っておきます。

 関係各位に深謝申し上げます。

2015年11月

法眼健作/加藤博章・服部龍二・竹内桂・村上友章編『元国連事務次長 法眼健作回顧録』(吉田書店、2015年)が第2刷になりました。

次の雑誌に書評が掲載されました。

   『外交』2015年11月号

   『週刊新潮』2015年11月12日号

   『図書新聞』2015年11月28日号

2015年10月(その3)

外務省外交史料館の別館で、特別展示「日本とブラジルの120年」を拝見いたしました。

こちらにリンクを貼っておきます。

2015年10月(その2)

法眼健作/加藤博章・服部龍二・竹内桂・村上友章編『元国連事務次長 法眼健作回顧録』(吉田書店、2015年)が刊行されました。

法眼大使は、外務省中近東アフリカ局長、国連事務次長、駐カナダ大使などを歴任した外務官僚です。

詳細につきましては、吉田書店のホームページに略歴や目次が載っています。

2015年10月

小金井にあります中央大学附属高校の学生を受け入れ、体験授業を行いました。

2015年9月

外務省外交史料館別館の戦後70年企画「降伏文書」「指令第一号」原本特別展示に行ってきました。

こちらにリンクを貼っておきます。

2015年8月

8月16日の『日本経済新聞』21面に書評を載せました。

井上寿一『終戦後史 1945-1955』(講談社、2015年)についてです。

こちらにリンクを貼っておきます。

2015年7月

拙著『外交ドキュメント 歴史認識』(岩波新書、2015年)が第2刷になりました。

歴史教科書問題についてフォローアップのうえ、第2刷では4頁分を加筆いたしました。

2015年6月(その2)

木村幹先生「今を読み解く 日韓関係と歴史認識問題、相手の考え知る努力を」(『日本経済新聞』6月14日21面)におきまして、拙著『外交ドキュメント 歴史認識』(岩波新書、2015年)が4冊のうちの1冊として紹介されました。

深く御礼を申し上げます。

2015年6月

次の拙稿が、中央大学 学術リポジトリでアップロードされました。

「中曽根康弘首相・全斗煥大統領会談録──1983年1月」(『中央大学論集』第36号、2015年2月)51-58頁

PDFで読めます。

2015年5月

外務省外交史料館の特別展示「日本とペルシャ・イラン」を見学いたしました。

こちらにリンクを貼っておきます。

2015年4月

拙稿「中曽根康弘首相の外交思想──歴史認識を中心として」(『現代史研究』第11号、2015年3月)が公表されました。

リンクはPDFで開きます。

昨年7月、東洋英和女学院大学の現代史研究所で行った講演を抄録したものです。

関係各位に深謝申し上げます。

2015年3月(その5)

拙著『外交ドキュメント 歴史認識』(岩波新書、2015年)の書評が掲載されました。

   『エコノミスト』第93巻第9号、2015年3月3日、76頁

   『毎日新聞』2015年3月10日夕刊4面

   『読売新聞』2015年3月22日朝刊12面

 関係各位に深謝申し上げます。

2015年3月(その4)

朝賀昭/福永文夫・服部龍二・雨宮昭一・若月秀和編『田中角栄──最後の秘書が語る情と智恵の政治家』(第一法規、2015年)が刊行されました。

こちらに第一法規のリンクを貼っておきます。

関係各位に深謝申し上げます。

2015年3月(その3)

拙稿「中曽根康弘首相・全斗煥大統領会談録──1983年1月」(『中央大学論集』第36号、2015年2月)が公刊されました。

いずれ、中央大学 学術リポジトリでアップロードされると思います。

2015年3月(その2)

12月刊行の『外交史料館報』第28号が、外務省外交史料館のホームページにアップロードされました。

拙稿「田中首相・スハルト大統領会談録──1974年1月15日」も、掲載されています。

このリンクは、PDFで開きます。

2015年3月

拙著『外交ドキュメント 歴史認識』(岩波新書、2015年)の書評が、3月1日の『朝日新聞』に掲載されました。

こちらに同紙のリンクを貼っておきます。

同書では、多くの方々にお世話になりました。

2015年2月(その2)

中央大学図書館ではデータベースとして、Digital National Security Archive の一部を導入しています。

新たに

   The United States and the Two Koreas Part I, II, 1969-2010

 を契約していただきました。

2015年2月

『外交史料館報』第28号が刊行されました。

59-70頁には、拙稿「田中首相・スハルト大統領会談録──1974年1月15日』」が掲載されています。

2015年1月

拙著『外交ドキュメント 歴史認識』(岩波新書、2015年)が刊行されました。
目次は、次の通りです。

   はじめに

   序 章 東京裁判から日韓・日中国交正常化まで

   第1章 歴史教科書問題と「相互信頼」

       1 昭和天皇・鄧小平会見

       2 第一次歴史教科書問題と宮澤談話

       3 昭和天皇・全斗煥会見

       4 中曽根と胡耀邦の「相互信頼」

   第2章 靖国神社公式参拝

       1 中曽根の誤算

       2 中国の靖国観

       3 参拝断念

       4 第二次歴史教科書問題

   第3章 従軍慰安婦問題

       1 海部と盧泰愚

       2 宮澤訪韓と加藤談話

       3 河野談話

       4 細川内閣から村山内閣へ

   第4章 村山談話

       1 村山とその周辺

       2 官僚たち

       3 何を意図したのか

       4 日本政治の共通言語として

   第5章 戦争の世紀を越えて

       1 金大中と江沢民の来日

       2 小泉の靖国参拝

       3 「戦略的互恵関係」のなかで

       4 菅談話から慰安婦問題解決案へ

   終 章 歴史問題に出口はあるか

   参考文献

   あとがき

 目次は以上です。

 本年も皆様にとって、実り多い年になりますことをお祈りいたします。