Events 近況
2015年4月
拙稿「中曽根康弘首相の外交思想──歴史認識を中心として」(『現代史研究』第11号、2015年3月)が公表されました。
リンクはPDFで開きます。
昨年7月、東洋英和女学院大学の現代史研究所で行った講演を抄録したものです。
関係各位に深謝申し上げます。
2015年3月(その5)
拙著『外交ドキュメント 歴史認識』(岩波新書、2015年)の書評が掲載されました。
『エコノミスト』第93巻第9号、2015年3月3日、76頁
『毎日新聞』2015年3月10日夕刊4面
『読売新聞』2015年3月22日朝刊12面
関係各位に深謝申し上げます。
2015年3月(その4)
朝賀昭/福永文夫・服部龍二・雨宮昭一・若月秀和編『田中角栄──最後の秘書が語る情と智恵の政治家』(第一法規、2015年)が刊行されました。
こちらに第一法規のリンクを貼っておきます。
関係各位に深謝申し上げます。
2015年3月(その3)
拙稿「中曽根康弘首相・全斗煥大統領会談録──1983年1月」(『中央大学論集』第36号、2015年2月)が公刊されました。
いずれ、中央大学 学術リポジトリでアップロードされると思います。
2015年3月(その2)
12月刊行の『外交史料館報』第28号が、外務省外交史料館のホームページにアップロードされました。
拙稿「田中首相・スハルト大統領会談録──1974年1月15日」も、掲載されています。
このリンクは、PDFで開きます。
2015年3月
拙著『外交ドキュメント 歴史認識』(岩波新書、2015年)の書評が、3月1日の『朝日新聞』に掲載されました。
こちらに同紙のリンクを貼っておきます。
同書では、多くの方々にお世話になりました。
2015年2月(その2)
中央大学図書館ではデータベースとして、Digital National Security Archive の一部を導入しています。
新たに
The United States and the Two Koreas Part I, II, 1969-2010
を契約していただきました。
2015年2月
『外交史料館報』第28号が刊行されました。
59-70頁には、拙稿「田中首相・スハルト大統領会談録──1974年1月15日』」が掲載されています。
2015年1月
拙著『外交ドキュメント 歴史認識』(岩波新書、2015年)が刊行されました。
目次は、次の通りです。
はじめに
序 章 東京裁判から日韓・日中国交正常化まで
第1章 歴史教科書問題と「相互信頼」
1 昭和天皇・鄧小平会見
2 第一次歴史教科書問題と宮澤談話
3 昭和天皇・全斗煥会見
4 中曽根と胡耀邦の「相互信頼」
第2章 靖国神社公式参拝
1 中曽根の誤算
2 中国の靖国観
3 参拝断念
4 第二次歴史教科書問題
第3章 従軍慰安婦問題
1 海部と盧泰愚
2 宮澤訪韓と加藤談話
3 河野談話
4 細川内閣から村山内閣へ
第4章 村山談話
1 村山とその周辺
2 官僚たち
3 何を意図したのか
4 日本政治の共通言語として
第5章 戦争の世紀を越えて
1 金大中と江沢民の来日
2 小泉の靖国参拝
3 「戦略的互恵関係」のなかで
4 菅談話から慰安婦問題解決案へ
終 章 歴史問題に出口はあるか
参考文献
あとがき
目次は以上です。
本年も皆様にとって、実り多い年になりますことをお祈りいたします。
2014年12月(その3)
『外交ドキュメント 歴史認識』(岩波新書、2015年)を進めています。
1月20日に刊行予定です。
今年も多くの方々にお世話になりました。
どうか、よいお年をお迎え下さい。
2014年12月(その2)
小川原宏幸ほか『岩波講座 日本歴史 第17巻 近現代3』(岩波書店、2014年12月)が刊行されました。
拙稿「政党内閣、宮中とワシントン体制」が、141-172頁に掲載されています。
こちらにリンクを貼っておきます。
同書では、編集委員の先生方をはじめ、多くの方々にお世話になりました。
2014年12月
拙稿「〈書評〉種稲秀司著『近代日本外交と「死活的利益」──第2次幣原外交と太平洋戦争への序曲』」(『国史学』第214号、2014年)が公表されました。
修正が2カ所でうまく反映されなかったようです。
以下に訂正させていただきます。
・119頁上段
誤:まえがきで
正:まえがきは
・124頁上段
誤:対照的な接近といえよう
正:対照的といえよう
2014年11月
外務省編『日本外交文書 昭和期Ⅲ 第3巻 (昭和12-16年 移民問題・雑件)』(外務省、2014年)が刊行されました。
こちらにリンクを貼っておきます。
これで戦前については、一通り、公刊されたことになるようです。
2014年10月(その2)
徳富蘇峰記念館を訪れました。
記念館は神奈川県二宮町にあり、書簡や色紙、著作などが多く所蔵されています。
西郷隆盛の外套もありました。
記念館の方々に大変にお世話になりました。
こちらにリンクを貼っておきます。
2014年10月
次の拙稿が公刊されました。
「日本の大陸拡張政策と中国国民革命運動」(北岡伸一・歩平編『「日中歴史共同研究」報告書 第2巻 近現代史篇』勉誠出版、2014年)163-195頁
論題は、日中委員間の協議で決まっていたものです。
拙著『日中歴史認識――「田中上奏文」をめぐる相剋 1927‐2010』(東京大学出版会、2010年)でも、日中歴史共同研究について論及させていただきました。
関係各位に深謝申し上げます。
2014年9月(その2)
外務省外交史料館特別展示「マッサン展」を見学いたしました。
日本・スコットランド関係史の一面を展示したものです。
こちらにリンクを貼っておきます。
NHKのドラマも始まるようです。
2014年9月
『毎日新聞』9月9日朝刊の記事に協力しました。
「昭和天皇実録」についてです。
2014年8月(その2)
『東京新聞』8月14日、『中日新聞』8月14日の記事に協力しました。
太平洋戦争中の日ソ外交記録についてです。
2014年8月
高原明生・服部龍二編『日中関係史 1972-2012 Ⅰ 政治』(東京大学出版会、2012年)など全4巻が中国語訳されました。
北京の社会科学文献出版社です。
中国側の事情により、2つの章が削除されました。
いくつか記事のリンクを貼っておきます。
時事ドットコム
毎日新聞
2014年7月
東洋英和女学院大学の現代史研究所で講演いたしました。
「中曽根康弘首相の外交思想」というテーマです。
増田弘先生をはじめ、関係各位に大変にお世話になりました。